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収入の予測

キャッシュフロー表を使ってマネープランを行う場合、収入と支出は2大項目になります。そして、収入は大きく、給与・賞与による収入と年金による収入、その他の収入の3つに分けられます。                                       

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給与・賞与

給与・賞与は、勤務している方は、その言葉のままの理解で良いと思います。つまり、就労による対価です。キャッシュフロー表に記載する場合は、可処分所得を記載します。可処分所得というのは、一般的には手取りとか手取り収入と言われます。内容はほぼ同じだと思いますが、違う使われ方をしている場合もあるようです。ここでは、そのような相違点は一先ず置いておいて、可処分所得と手取りを同じ意味として扱います。可処分所得は、年収から税金と社会保険料を控除した金額になります。どの位の割合で控除されるかは、年収の金額や家族構成などによって異なります。概算する場合、いわゆる現役世代はおおよそ20%~30%程度控除されると考えて良いでしょう(もう少し詳しい税金・社会保険の話は別の機会に行いたいと思います)。源泉徴収票がお手元にある方は、そこから可処分所得を計算し、自分の場合は、だいたいどの位控除されているか、一度、計算してみると良いでしょう。

年金

ここで言いう年金は、公的年金と企業年金(退職給付)です。                                     国の年金である公的年金には、基礎年金と厚生年金があります。給与所得を得ていた方は、この両方が対象になります。                                                                    企業年金は、企業によって様々です。年金ではなくて、退職金制度の会社もあります。また、企業年金制度の場合も、受取方法が選択でき、年金で受け取る方法もあれば一時金で受け取る方法もあります。退職金制度と企業年金制度の両方がある会社もありますが、多くはどちら一方です。また、企業内で用いられている用語も独特であったりします。マネープラン作成にあたって、自分の勤める会社には、どのような制度があるか、確認しておくようにしましょう。

その他の収入

その他の収入は人それぞれです。ある人もいれば、無い人もいると思います。家賃収入や株式の配当による収入、個人年金による収入などが考えられます。上記以外の収入となります。

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