家計の貸借対照表とは、ある時点での資産(現金、預金、株式、不動産など)、負債(ローン、借金など)、そして純資産(資産から負債を引いたもの)を表すものです。企業の決算書の一つであるバランスシートを家計版と考えるとわかりやすいでしょう。家計の貸借対照表を作成することで、あなたの家計の財政状況を把握するために役立ちます。マネープランの第一歩は、家計BSの作成からです。それでは、家計BSを作成してみましょう。
3.純資産の算出
4.家計貸借対照表の作成
目次
1.資産の状況
現金・決済預貯金 | XXX,XXX | |
普通預貯金 | ||
定期預貯金 | ||
保険金 | ||
有価証券 | ||
その他 | ||
・現金・決済預金
現金預金は、すぐに使える手持ちのお金とお考え下さい。具体的には、財布の中のお金とカード決済などに利用している銀行口座の残高などの合計です。これらのお金は、日々動きますので、12月末の残高なんてわからないと思います。1年を通じて、凡その残高を記入してください。
・普通預金
この普通預金は、とりあえず取ってあるお金のイメージです。急を要する支出、例えば、病気や怪我による入院や想定外の冠婚葬祭のためのお金です。