「人生100 年時代」と言われるこれからの時代、平均寿命が延びるなか、リタイア後の期間はもはや余生ではなく、よりアクティブに生活する第3のステージといえます。 老後はだれにでも訪れるものですが、旅行や趣味など理想の老後を送るためには、心や身体の健康はもちろんのこと、お金も必要です。
ゆとりのある老後への備え
リタイア後の生活資金は、国から支給される年金(公的年金)が収入の柱となりますが、公的年金の受給額やリタイア後に必要なお金は、個人によってそれぞれ異なります。自分は公的年金をいつからいくら受け取れるのか、退職金や企業年金などの支給はあるのか、また、理想の老後のために必要なお金がいくらなのかを把握したうえで、さまざまな制度を活用しながら、将来に向けた資産形成を行いましょう。